こんにちは!とおるです。
今に在ることが大事ってよく聞きますよね。
いまいち、どうやって今に在る状態になれるのか分からないと思います。
そこで今回は、今に在る状態になるコツを紹介します。
今に在るコツは呼吸を観察すること!
なぜ今に在る状態になるコツが呼吸を観察することかというと、呼吸は生きている間は「ずっと」、「いつも」しているからなんですね。
1番身近にある呼吸のことを忘れて、無意識にしていませんでしたか?
私もついつい忘れてしまうのが呼吸です。
というか、ほとんどの人が意識的に呼吸していないと思います。
では、実際に今、呼吸を観察してみてください。
「吸ってー、吐いてー」
呼吸ををただ観察するんです。
意識的に呼吸の観察ができれば、過去と未来をすぐ思考することなく今に在る状態になることができます。
今に在るコツである呼吸の大切さを説いた人
仏教を開いた釈迦は呼吸が大切だと言っています。
また、現在GoogleやAppleなどの大企業で取り入れられているマインドフルネス瞑想でも、呼吸の大切さを教えられています。
呼吸は、自分の体に注意を向けることによって、”今”という瞬間を豊かに体験することを思い起こさせてくれるのです
出典:『マインドフルネスストレス低減法』P85
今に在る方法を誰よりも説いている精神的指導者エックハルトトールも、やはり呼吸の大切さについてさまざまな著書で繰り返し言っています。
呼吸を観察すると、いやおうなしにいまこの瞬間に「在る」ことになるーーこれがすべての内なる変容の鍵なのだ。呼吸を観察するとき、あなたは絶対的に「いまに在る」
出典:『ニュー・アース』P264
今に在るコツは呼吸を観察であることは、納得していただけたのではないでしょうか。
今に在るコツである呼吸の観察を毎日の習慣にするには
呼吸を観察することが今に在るコツなのは理解できても、それを毎日の習慣にするのはなかなか難しいですよね。
例えば、呼吸瞑想で30分呼吸を意識的に観察するとかは無理な人も多いと思います。
意識的な呼吸を習慣にするために、エックハルトトールは著書『ニュー・アース』でこう言っています。
意識的な一呼吸(二度三度とすればもっといいが)、これを一日のうちにできるだけ多く繰り返す。これは人生に空間をつくるすばらしい方法だ。
出典:『ニュー・アース』P263
時間をどれだけ長くやろうとも、本質的に大事なのは”1つの呼吸に気づく”ことなので、とにかく、1日の中で何度も意識的に呼吸することを勧めていています。
また、エックハルトトールは、高額なスピリチュアルセミナーに参加してさまざまなコースを体験するよりも、”気づいたら呼吸を観察すること”を1年間やるほうが効果があるし無料とも言っています。
呼吸の観察を、まさに今これを読んでいる瞬間から始めましょう!
まとめ
今に在るコツは意識的に呼吸することでしたね。
たった今から実践できて、忘れなければ毎日続けられます。
私自身も、心配ごとなどで頭の考えが止まらないときは、呼吸がうまくできていませんでした。
呼吸に注意集中を向けると、ネガティブな思考にとらわれず今に在ることができます。
これからも呼吸を観察することを続けていきます。
※エックハルトトールの今に在る状態になる方法を、呼吸以外でも解説している記事はこちら
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