エックハルトトールとマインドフルネス瞑想【今を生きる】

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エックハルトトールの教えとマインドフルネス瞑想【今を生きる】

とおるです。

「今を生きよう!!」

と、昨今マインドフルネスの重要性をさまざまな人が口にしています。

マインドフルネスは今を生きる教えですね。

「今を生きること」を多くの人に浸透させたのがエックハルトトールです。

詳しくこの記事で解説していきますね。

目次

マインドフルネスとは

マインドフルネスとは


マインドフルネスとは”今この瞬間に意識を集中すること”です

マインドフルネスという言葉は、日本語で訳すと”念・気づき”になります。

昨今、マインドフルネス瞑想が欧米で話題ですよね。

ようやく日本でもその科学性が認められて、これからどんどん流行っていくでしょう。

「マインドフルネス瞑想法」は、目ざめているすべての瞬間を意識的にすごすためのものです。
出典:『マインドフルネスストレス低減法』P49

著:ジョン・カバットジン, 著:Jon Kabat‐Zinn, 原著:Kabat‐Zinn,Jon, 翻訳:春木 豊

マインドフルネスに生きる

マインドフルネスに生きるには、今この瞬間の行っていることに100パーセント注意を集中することが大切です

そもそも、現代はSNSが盛んで情報が次々に飛び交う社会で、とにかくみんな忙しいです。

そうなるとマインドフルネスの反対の、マインドレスネス(今この瞬間に注意が集中できていない状態)になってしまっています。

そう、肝心の今ここを生きていないんです。

今を生きるために、歩く・食べる・掃除する・勉強するなどの行為に注意を集中させましょう。

それができればマインドフルネス状態なので、今を十分に味わえるんですね。

エックハルトトールの教えはマインドフルネス?

エックハルトトールの教えはマインドフルネス?


エックハルトトールの教えは、「今に在ること」を強調します

その意味ではエックハルトトールの教えはマインドフルネスでもあります

エックハルトトールの今の教えは、先ほど説明したマインドフルネスの概念とも合致します。

以下に『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』から引用します。

人生は「いま」です。わたしたちの人生が「いま」でなかった時など、これまでありませんでしたし、未来永劫ありません。わたしたちを、思考の世界から超えさせてくれるのは、「いま」という時だけです。「いま」だけが、時間とかたちのない「大いなる存在」につながれる唯一の時です。
出典:『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』P73 

※エックハルトトールの今に在る方法を解説した記事はこちら

マインドフルネス瞑想とエックハルトトールの教えは同じ?

マインドフルネス瞑想とエックハルトトールの教えは同じ?


マインドフルネス瞑想とエックハルトトールの教えは、全く同じではありませんが似ています

エックハルトトールは”大いなる存在”につながるために、今に在ることが大事だと言います。

マインドフルネス瞑想で言われている”全体性”が、エックハルトトールの言う”大いなる存在”に該当します

しかし、マインドフルネス瞑想は全体性とつながることよりもストレスを低減したり、集中力を高めたりする医療的・心理学的効果に重きを置いています。

個人的には、マインドフルネス瞑想で全体性とつながれるならそれでいいと思います。

手段はなんであれ、大いなる存在とつながるというゴールが達成できればOKです。

マインドフルネス瞑想とエックハルトトールの教えが似ているところは多いですね。

マインドフルネス瞑想の中の静座瞑想法とボディスキャンは、エックハルトトールのインナーボディを感じるエクササイズと(呼吸法を含む)とても似ています。

(※推奨されている瞑想する時間はまったく違いますが)

※別の記事でマインドフルネス瞑想の静座瞑想法ボディスキャンを解説しています。

まとめ

この記事では、エックハルトトールの教えとマインドフルネス瞑想について解説しました

両方とも、“今この瞬間に意識を集中する”ことを大切にしている点では同じでしたね

エックハルトトールなどのスピリチュアルマスターの教えよりも、科学的効果の裏付けが立証されているマインドフルネス瞑想に興味がある方もいると思います。

スピリチュアルって聞くと、確かに怪しさが満載なので抵抗のある方もいるでしょう。

そういう方は、まずマインドフルネス瞑想やってみましょう!

スピリチュアルな目覚めを体験したい方は、エックハルトトールの教えを学ぶ方がおすすめです。

この記事で引用した『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』は、対話方式でさまざまな疑問に解答しながら、目覚めに導いてくれるバイブルです。

まだ読んでことがない方はぜひ読んでみてください。

著:エックハルト・トール, 著:Eckhart Tolle, 著:あさり みちこ, 著:飯田 史彦
著:ジョン・カバットジン, 著:Jon Kabat‐Zinn, 原著:Kabat‐Zinn,Jon, 翻訳:春木 豊

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